第7回福島第一廃炉国際フォーラム

第7回福島第一廃炉国際フォーラムまとめ

https://1fd7.ndf-forum.com/

DAY1 2023年8月27日(日)

地元の皆様と考える
1F廃炉

テーマ1F廃炉と地域の未来を考える
会場双葉町産業交流センター(F-BICC)
参加者220名(うち福島県内120名)
11:30
開場
12:15 - 12:30
フォトセッション
12:30 - 12:35
会議説明

東京大学大学院情報学環 准教授

12:35 - 12:40
主催挨拶

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長

12:40 - 12:55
来賓挨拶
12:55 - 13:20
福島第一原子力発電所の廃炉への取り組み発表資料

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長

13:20 - 13:40
1F バーチャル ツアー

岡本 孝司

プロフィール

東京大学大学院工学系研究科 教授

13:40 - 13:55
休憩
13:55 - 14:10
ヒアリング活動の報告

東京大学大学院情報学環 准教授

14:10 - 16:00
パネルディスカッション

ファシリテーター

東日本大震災・原子力災害伝承館 館長 / 長崎大学原爆後障害医療研究所 教授

パネリスト

原子力規制委員会 原子力規制庁 核物質・放射線総括審議官

片岡 宏一郎

プロフィール

経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ長

東京電力ホールディングス株式会社執行役副社長 福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 兼廃炉・汚染水対策最高責任者 兼原子力・立地本部 副本部長

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長

マイク・ウェイトマン

プロフィール

独立原子力コンサルタント(MWA社)

ポール・ディックマン

プロフィール

アルゴンヌ国立研究所 シニア・ポリシー・フェロー

ヴァンサン・ゴルグ

プロフィール

フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA) 長官付技術顧問/デコミッショニング・解体最高責任者

オレナ・ミコライチュク

プロフィール

国際原子力機関(IAEA) 核燃料サイクル・廃棄物技術部長

ウィリアム・D・マグウッド 4世

プロフィール

経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)事務局長

地元登壇者

ヒアリング活動

学生セッション

Joshikai in Fukushima 2023

16:00 - 16:05
総括

東京大学大学院情報学環 准教授

16:10 - 16:20
ラップアップ

ウィリアム・D・マグウッド 4世

プロフィール

経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)事務局長

16:20 - 16:25
閉会挨拶
16:25
閉会

DAY1 全体写真


DAY1 プログラム中

グラフィックレコーディング

グラフィックレコーディングとは、議論、セミナー、インタビューなどの内容を、グラフィック(絵)や文字を用いてリアルタイムで記録し、議事録として全体の内容を保存する手法です。議論を「見える化」することにより直感的に理解でき、参加者・関係者間の内容理解のずれが起きにくくなるメリットがあります。
福島第一廃炉国際フォーラムでは、2017年に開催した第2回福島第一廃炉国際フォーラムからグラフィックレコーディングを用いて、DAY 1で行われる、地元の皆様と廃炉関係者とのディスカッションを記録しています。

DAY2 2023年8月28日(月)

技術専門家と考える
1F廃炉

テーマ本格的な燃料デブリ取り出しに向けて
会場いわき芸術文化交流館「アリオス」
参加者376名(うち福島県内134名)
10:00
開場
11:00 - 11:05
主催挨拶

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長

11:05 - 11:10
来賓挨拶
11:10 - 11:30
福島第一原子力発電所の廃炉における燃料デブリへの対応発表資料

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長

11:30 - 12:05
1F 1~3号機の原子炉・格納容器の状況把握の歴史的展開発表資料

東京電力ホールディングス株式会社執行役副社長 福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 兼廃炉・汚染水対策最高責任者 兼原子力・立地本部副本部長

12:05 - 12:45
TMI2号機でのデブリ取り出しの経験、1F廃炉への教訓発表資料

ゴードン・R・スキルマン

プロフィール

独立原子力コンサルタント

12:45 - 14:15
昼食休憩/技術ポスターセッション/特別セッション(会場:いわしん音楽小ホール)発表資料

12:55 - 13:15 特別セッション1

ウィリアム・アイク・ホワイト

プロフィール

米国エネルギー省 環境管理局局長代行

13:35 - 14:05 特別セッション2【IRIDの研究開発成果と今後の課題/期待】

山内 豊明

プロフィール

国際廃炉研究開発機構(IRID)理事長

14:15 - 14:35
1F廃炉に向けた原子力規制員会の取組の現状発表資料

原子力規制委員会 原子力規制庁 核物質・放射線総括審議官

14:35 - 14:55
講演

更田 豊志

プロフィール

NDF デブリ取り出し工法評価小委員会 委員長

14:55 - 15:05
休憩
15:05 - 16:05
パネルディスカッション

ファシリテーター

京都大学 名誉教授

パネリスト

ゴードン・R・スキルマン

プロフィール

独立原子力コンサルタント

原子力規制委員会 原子力規制庁 核物質・放射線総括審議官

更田 豊志

プロフィール

NDF デブリ取り出し工法評価小委員会 委員長

飯塚 直人

プロフィール

東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 廃炉技術担当

矢代 一男

プロフィール

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 執行役員

16:05 - 16:20
1F廃炉の進化と展望OECD/NEAの視座

ウィリアム・D・マグウッド4世

プロフィール

経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)事務局長

16:20 - 16:35
総括

マイク・ウェイトマン

プロフィール

独立原子力コンサルタント(MWA社)

16:35
閉会

DAY2 ポスターセッション

予稿集


DAY2 プログラム中

事前ワークショップ

共創ワークショップ「廃炉の対話」(ヒアリング活動)

フォーラムに向けたプレイベントとして、1F廃炉に関する意見や疑問をお伺いする共創ワークショップ「廃炉の対話」を今年度も福島県内各地で開催しました。
頂いたご意見は冊子「ぼいすふろむふくしま」に編纂し、フォーラムDAY 1にご参加いただいたみなさまに配布しました。

ワークショップ

日程 2023年2月24日(金) ~ 7月14日(金)
会場 福島県6か所(いわき、南相馬、大熊、双葉、福島(2回)、郡山)
参加者 地元のみなさま50名

学生セッション
「学生と考える~ふたば未来ワークショップ」

日程:2023年8月5日(土) / 6日(日)
会場:双葉町産業交流センター(F-BICC)、ほか
参加者:福島県内の高校生/高専生 計14名 ほか

福島県内の高校生・高専生が双葉地域の過去・現在を知り、実現したい地域の未来に近づくために、どのような政策を実施すべきか考える、2日間のプログラムです。

開催2週間前にオンラインで廃炉に関する基本的な情報やプログラム概要などについて、事前に学習しました。1日目は、双葉地域の施設見学、地域の人との対話を通して地域の現状や課題について学び、2日目は、地域の人口・産業などの過去・現在の統計データを踏まえて、実現したい未来の姿、またその実現のために何をすべきかを考えました。グループワークでは、参加者が実際に見聞きして感じたことを共有しながら、大学生のファシリテーションのもと協力し合って課題に取り組みました。


国際メンタリングワークショップ
Joshikai in Fukushima 2023

日程:2023年7月29日(土) / 30日(日)
会場:富岡文化交流センター「学びの森」(福島県双葉郡富岡町)
参加者:福島県内の高校生/高専生、県外の高校生、メンター、特別講演 ほか

NDFでは、2019年より、福島県をはじめとした全国の女子中高生を対象に、メンターと呼ばれる女性研究者・技術者との交流を通じて廃炉をはじめとした理学・工学への興味・関心を高める取り組みとして、経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA)と連携した「国際メンタリングワークショップJoshikai in Fukushima」を開催し、女性の理工系分野への参画意欲の向上を図っています。

5回目となる今年は、7月29日~30日の2日間、富岡文化交流センター「学びの森」に、福島県内外の女子高生・高専生と、日本・海外の共同議長・メンターが集まり、開催しました。