国際メンタリングワークショップ
Joshikai in Fukushimaについて

福島の復興を成し遂げていくためには多くの課題があり、そのよりよい解決のためには女性の活躍を促し、理工系人材のジェンダーバランスの改善を図ることが重要です。機構では、この課題に取り組む理工系女性人材の育成のため、将来の進路を具体的に検討する時期にある女子高校生のみなさんを対象に、国内外の女性研究者・技術者等との交流を通じて科学・工学への興味、関連する社会課題への関心を高め、理工系への進路選択の後押しを行う「国際メンタリングワークショップJoshikai in Fukushima」を開催しています。

開催概要

タイトル 国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukushima 2023
会期 2023年7月29日(土)・30日(日)
会場 富岡文化交流センター「学びの森」(福島県双葉郡富岡町)
主催 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)
共催 経済協力開発機構 / 原子力機関(OECD/NEA)
後援 福島県教育委員会
協力 日本原子力研究開発機構(JAEA)、量子科学技術研究開発機構(QST)、
産業技術総合研究所(AIST)、東京工業大学、福島大学

共同議長・メンター

共同議長

国内同議長 室伏 きみ子

ビューティ&ウェルネス専門職大学 学長/元お茶の水女子大学学長・名誉教授

海外共同議長 アリシア・ダンカン

米国エネルギー省国際原子力政策協力 副次官補

国内共同議長代理 渡辺美代子

日本大学 常務理事

メンター

国内 上條 由紀子

九州工業大学 特任教授

海外 ニーナ・クロミニエル

スウェーデン放射線安全局 長官

国内 佐々木 成江

お茶の水女子大学 特任教授

海外 ダイナ・ニクラエ

ホリア・フクベイ国立物理学、原子核工学研究開発研究所

国内 府中 ひかる

東京電力パワーグリッド株式会社

海外 ディアンヌ・キャメロン

OECD/NEA 原子力技術開発 経済課 課長

プログラム

今年はルーマニアの高校生も参加予定です。英語が話せなくても通訳さんがいるので、大丈夫!海外メンターとも接しながら国際交流を深めるチャンスです。

2023年7月29日(土)

基調講演
国内・海外共同議長による講演です。

メンター講演
女性が活躍していける社会や現在のお仕事内容、アドバイスなど貴重なお話をしていただきます。

福島レクチャー
福島第一原子力発電所の廃炉の進捗や復興について学びます。

ポスターセッション
女性研究者による研究発表です。研究内容だけでなく学生時代に考えていたことや悩みなどプライベートな話が直接聞ける場です。
(参加機関・大学)
日本原子力研究開発機構、新エネルギー産業技術総合開発機構、量子科学技術研究開発機構、産業技術総合研究所、東京工業大学、東北大学、福島大学

グループディスカッション
グループに分かれ、メンターを含めたメンバーでそれぞれ感じたことなどディスカッションを行います。

レセプション
ホテルにて食事をしながら参加者同士の交流を行います。

2023年7月30日(日)

グループディスカッション
グループに分かれ、前日とは違うメンターとのディスカッションを行います。

プレゼンテーション
グループディスカッションの成果を発表します。

ラウンドテーブルディスカッション
原子力損害賠償・廃炉等支援機構の山名理事長、国際機関であるOECD/NEA(原子力機関)のウィリアム・マグウッド事務局長に直接さまざまなことを質問できる交流の場です。

2023年7月31日(月)

廃炉および福島復興関連施設視察(希望者のみ)
福島第一原子力発電所の見学をします。

参加申し込み・お問い合わせ

2023年の参加申込につきましては、終了しました。

国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukushima 2023担当

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