国際メンタリングワークショップ
Joshikai in Fukushimaについて
福島の復興を成し遂げていくためには多くの課題があり、そのよりよい解決のためには女性の活躍を促し、理工系人材のジェンダーバランスの改善を図ることが重要です。機構では、この課題に取り組む理工系女性人材の育成のため、将来の進路を具体的に検討する時期にある女子高校生のみなさんを対象に、国内外の女性研究者・技術者等との交流を通じて科学・工学への興味、関連する社会課題への関心を高め、理工系への進路選択の後押しを行う「国際メンタリングワークショップJoshikai in Fukushima」を開催しています。
開催概要
タイトル | 国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukushima 2024 |
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会期 | 2024年7月27日(土)・28日(日) |
会場 | 双葉町産業交流センター(F-BICC)(福島県双葉郡双葉町) |
主催 | 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF) |
共催 | 経済協力開発機構 / 原子力機関(OECD/NEA) |
共同議長・メンター
共同議長
国内同議長 室伏 きみ子
ビューティ&ウェルネス専門職大学 学長/お茶の水女子大学 前学長・名誉教授
海外共同議長 フィオナ・レイモン
国立原子力研究所(イギリス)主席科学者(メンター兼務)
国内共同議長代理 渡辺美代子
日本大学 常務理事
メンター
国内 佐々木成江
東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 特任准教授
海外 ヨンヒ・ハ
韓国・原子力安全研究院グローバルアクティビティ副会長
国内 田上恵子
量子科学技術研究開発機構グループリーダー
プログラム
今年はイギリスの高校生も参加予定です。英語が話せなくても通訳さんがいるので、大丈夫!海外メンターとも接しながら国際交流を深めるチャンスです。
2024年7月27日(土)
基調講演
国内・海外共同議長による講演です。
メンター講演
女性が活躍していける社会や現在のお仕事内容、アドバイスなど貴重なお話をしていただきます。
ポスターセッション
女性研究者による研究発表です。さまざまな分野の研究発表が聞ける場です。
グループディスカッション
グループに分かれ、メンターおよびリサーチャーメンターを含めたメンバーでそれぞれ感じたことなどディスカッションを行います。
レセプション
食事をしながら参加者同士の交流を図ります。
2024年7月28日(日)
特別講演
福島国際研究教育機関(F-REI)の理事長による講演です。
グループディスカッション
グループに分かれ、前日とは違うメンターおよびリサーチャーメンターとのディスカッションを行います。
東日本大震災・原子力災害伝承館および福島レクチャー
2011年の災害・事故および福島第一原子力発電所の廃炉の進捗や復興について学びます。
プレゼンテーション
グループディスカッションの成果を発表します。
ラウンドテーブルディスカッション
原子力損害賠償・廃炉等支援機構の山名理事長、国際機関であるOECD/NEA(原子力機関)のマグウッド事務局長に直接質問ができる交流の場です。
2024年7月29日(月)
廃炉および福島復興関連施設視察(希望者のみ)
福島第一原子力発電所の見学をします。